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作って学ぶRails 8入門・後日談|Claude Codeとバイブコーディングで進化するShlink-UI-Rails(実践編)

はじめに前篇(環境構築編)では、要件をObsidianでMarkdownにまとめ、それをClaude Codeに読み込ませることで「実装 → RSpec → Rubocop」という流れをAIに任せる体制を作りました。人間はレビューと判断に集中し、AIは実装とテストを回す。これがいわゆる“バイブコーディング”の基本形です。今回の後篇(実践編)では、Claude Codeと一緒に進めたShlink-U...
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作って学ぶRails 8入門・後日談|Claude Codeとバイブコーディングで進化するShlink-UI-Rails(環境構築編)

はじめに前シリーズ「作って学ぶRails 8入門(環境構築編/実践編)」では、Docker Compose で Rails 8 + MySQL 環境を整え、セルフホスト型URL短縮サービス Shlink のAPIと連携し、Rails標準の Turbo / Stimulus / importmap / Tailwind を活用して最小限のUIを作りました。これで一応の完成形にはなったのですが、どうし...
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フリーWi-Fiは信用できない。ノマドエンジニアが辿り着いた答えはNordVPNとProtonVPNでした。

はじめに旅先でのフリーWi-Fiは、とても甘い誘惑です。カフェ、ホテル、駅、空港。「無料で繋げる」「通信量を気にしなくていい」「誰でもすぐ使える」。ノマド生活をしていると、ありがたい存在に見える瞬間は確かにあります。でも同時に、僕はいつもこう思います。「このWi-Fi、本当に信用して大丈夫か?」セキュリティに神頼みはできません。だから僕は、旅先では必ずVPNを起動してからネットに繋ぎます。フリーW...
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作って学ぶRails 8入門|Shlink APIとつないでSPA風のURL短縮UIを実装する(実践編)

はじめに前編の記事では、Docker Compose を使って Rails 8 + MySQL の環境を整え、さらに importmap / Turbo / Stimulus / Tailwind を導入してモダンな開発基盤を作りました。後編となる今回は、いよいよ Shlink API と連携して URL 短縮 UI を実装します。ただし普通に「フォーム送信 → 結果ページへ遷移」といった従来型の...
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YubiKeyで変わるセキュリティ生活|GitHub署名・SSH・PGP鍵、そしてGoogle・Amazonまで

はじめにパスワードを入力してログインする時代は、もう過去になりつつあります。フィッシングや情報漏洩、リスト攻撃…インターネット生活に潜むリスクはどんどん増えているのに、SMSや認証アプリでは守り切れない。そこで僕が選んだのが YubiKey 5C NFC。USB-CとNFCに対応したハードウェアセキュリティキーです。導入してみると、「差してタッチするだけ」でログインができるシンプルさと安心感に驚き...
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作って学ぶRails 8入門|Docker ComposeでMySQL環境を整え、ShlinkのUIを実装する(環境構築編)

はじめにRails を始めたいけれど「環境構築が大変そう…」と感じたことはありませんか?今回は Docker Compose を使って Rails 8 + MySQL の環境を用意し、Shlink(オープンソースのURL短縮サービス)のUIを作る準備までを一歩ずつ解説します。この記事を読めば、Docker Compose で Rails と MySQL をまとめて動かすRails 8 の新規アプリ...
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RailsからLaravelを眺めるシリーズまとめ|RailsとLaravelの違いを整理する

はじめに本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズのまとめページです。このシリーズでは、RailsとLaravelを並べて比較しながら、両フレームワークの設計や実装の違いを整理しています。Railsを使ってきた人がLaravelを学ぶとき、あるいはLaravelを普段使っている人がRailsのアプローチを知りたいときに、両者を横並びで理解できることを目指しています。記事一覧Rails...
RailsからLaravelを眺める

Rails×Laravel バリデーション実装ガイド|FormObjectとFormRequestで学ぶ設計思想

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第6回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにRails と Laravel はどちらも強力なバリデーション機構を備えていますが、Railsは“モデル中心”/Laravelは“リクエスト中心”というアーキテクチャの前提が違います。Railsの王道はモデルレベルの ...
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クラウド初心者必見|Oracle Cloud Free Tierで学ぶ最強の無料クラウド入門

はじめにクラウドという言葉は今やビジネスでも日常生活でも当たり前のように使われています。オンラインストレージ、動画配信、ネット通販、SNS――その裏側には必ずクラウドが存在しています。ところが「自分でクラウドを触ってみたい」と思っても、最初の一歩を踏み出せずにいる人は少なくありません。理由は明快で、AWSやGCP、Azureといった有名クラウドは登録にクレジットカードが必要で、無料枠にも期限や制限...
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LINE Bot × Cloudflare Workers AI|サーバーレスでしゃべるBotを作ってみた(2025年版)

「LINEでちょっとAIに聞けたら便利なのに」と思って、Cloudflare Workers AIとLINE Botを組み合わせてみました。独自ドメインのサブドメインをWorkerに割り当てて、Webhookを受け取り、署名検証をして、AIの返答をPushで返すという流れです。実際に動かしてみた手順をまとめておきます。はじめに最近はChatGPTやClaudeといったAIを直接ブラウザや専用アプリ...
RailsからLaravelを眺める

Railsエンジニアが解説する RSpec vs PHPUnit|Laravelのテスト文化をRails目線で理解する

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第5回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにRailsからLaravelに移ったとき、まず目についたのがテストの文化の違いでした。RailsではRSpecが事実上の標準であり、テストコードは仕様を記述する手段として扱われます。DSLを駆使して「テストがそのままド...
RailsからLaravelを眺める

Railsエンジニアが解説する Hotwire vs Livewire|Laravelとの違いをコード例で理解する

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第4回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにReact や Vue が主流となった現代Web開発ですが、実務の現場を見渡せば「すべてをSPAで作る必要はない」ことは明らかです。多くのシステムでは、サーバーサイドMVCの延長線上でUIを少しリッチにできれば十分です...
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【Web3ドメイン体験記】ENS(.eth)だけじゃない!Xドメイン(.x)も取って分かったWeb3ドメインのリアルな使い心地

はじめにWeb3の世界では「0x〜」のような長いウォレットアドレスを、人が覚えやすい名前に変える仕組みが登場しています。代表的なのが ENS (.eth) と Unstoppable Domains (.x)。僕自身、両方を実際に取得して試してみました。その過程で感じた違いや使い勝手、そして背景や仕組みを、初心者にも分かりやすいようにまとめていきます。ENS (.eth) の解説と体験ENSとは?...
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ENSでenjoydarts.ethを取った話|ENSや.ethドメインって何?

先日、ENS(Ethereum Name Service)で 「enjoydarts.eth」 を取得しました。私はこれまで長いあいだネットで「enjoydarts」という名前を使い続けてきました。GitHub、SNS、ブログ…どこへ行っても同じ名前を使うことで、自分のアイデンティティを一貫して表現してきたつもりです。そんな私が「.eth」を持とうと思ったきっかけはシンプルで、Web3の世界でも同...
RailsからLaravelを眺める

RailsとLaravelで違う責務分離の考え方|Service・Observer・UseCase比較

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第3回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにこの第3回では、Observer / Service 層 / UseCase / イベント駆動について掘り下げます。RailsとLaravelで「責務分離」をどう考えるかは文化的にも思想的にも大きく違います。Rails...
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