技術

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Oracle Cloud Free TierでSSHが繋がらなくなった時、最短で復旧する方法

はじめにOCIのFree Tierで動かしていたWEBサービスが、ある日突然ダウンした。監視アラートが鳴り、サービスが応答していないことに気づく。まずは落ち着いてSSH接続。この時点ではまだ普通にログインできた。プロセスを確認すると、確かにWEBサービスが落ちている。原因は特定できないが、再起動すれば一旦は復旧しそうな状態だった。実際、サービスを再起動すると問題なく立ち上がり、外部からのアクセスも...
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AI時代に実装力はどう変わるのか?──コードを書く能力は本当に不要になるのか

AIがコードを書くこと自体は、もう珍しい話ではなくなった。GitHub Copilot、Claude Code、Codex、ChatGPT。名前を挙げ始めればきりがないし、どれが優れているかという話も、もはや本質ではない。重要なのは、「AIが実装に関与する」という前提が、すでに日常になってしまったという事実だ。この状況で、決まって聞こえてくる言葉がある。AIに実装を任せると、実装力が落ちる。直感的...
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TechLibを触ってみた | 方向性は良い、値段は安い。でも冊数は正直まだ少ない

はじめに技術書サブスクというジャンルは、ずっと「需要はあるのに決定打がない」状態が続いてきた。O’Reilly Japanの実質撤退以降、その空白はなおさら大きい。そんな中で登場したのが TechLib(テックリブ)。ITエンジニア向け技術書に特化した読み放題サービスということで、少し気になって触ってみた。結論から言うと、方向性はかなり良い価格設定も正直かなり安いただし、現時点では冊数が少ないこの...
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ターミナル作業が少し楽になるツールの紹介(2025)

ターミナルでの作業は、基本的なコマンドだけでも十分こなせる。とはいえ、日常的に触るからこそ「もう少し見やすいと助かる」「よく使う操作を簡単にしたい」と思う場面も少なくない。ここでは、そうした“ちょっとした不便さ”を解消してくれるツールをいくつか紹介する。派手さはないが、作業の流れが自然に整うものばかり。fzf — コマンド履歴やファイルをすぐに探せるfzf は、インタラクティブに検索できるツール。...
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RubyGems騒動:信頼を壊して信用を守った非営利団体 ― OSSガバナンスの限界

はじめに2025年秋、Rubyコミュニティを揺るがす事件が起きた。RubyGems/Bundler のメンテナーが突然アクセス権を剥奪され、世界中の開発者が騒然とした。決断を下したのは、RubyGems.orgを運営する非営利団体 Ruby Central(以下、RC)。理由は「ガバナンス強化」だったが、その裏にはもっと現実的な動機――資金と責任の問題があった。事件の経緯RCがボランティアメンテナ...
RailsからLaravelを眺める

RailsのConcernsとLaravelのTraits | コード再利用の文化の違い

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第14回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにWebアプリケーションを開発していると、複数のモデルで同じような機能を実装したくなる場面は頻繁に訪れます。「記事も商品も公開/非公開の状態を持つ」「ユーザーも投稿もタグ付けできる」といった横断的な機能をどう実装するか...
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2025年最新版:SameSiteとPartitioned Cookies(CHIPS)を徹底解説 ― ログインが切れる理由と正しい設定方法

はじめに「突然ログインが切れた」「外部サービスが動かなくなった」「iframe内でログインできない」もしそんな経験があるなら、それは Cookie仕様の変化 が原因かもしれません。特に、2025年現在のWebブラウザは SameSite属性 と Partitioned Cookies(CHIPS) という新しいルールを採用しています。これを知らないと、何気ない挙動変更が本番トラブルに直結します。こ...
RailsからLaravelを眺める

【2025年版】Rails 8とLaravel 12のセキュリティ実装比較 | 認証・CSRF・XSS対策のコード例

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第13回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめに今回のテーマはセキュリティ実装です。Railsでは当たり前だった「デフォルトで安全」という考え方が、Laravelではどのように実現されているのか。認証、CSRF対策、XSS対策など、Webアプリケーションの基本的な...
RailsからLaravelを眺める

悲観ロック vs 楽観ロック|LaravelとRailsで学ぶ実装パターンと使い分け

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第12回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにWebアプリケーション開発において、複数のユーザーが同時に同じデータを更新しようとする「同時実行制御」は避けて通れない問題です。例えば、ECサイトでの在庫管理や、チケット予約システムなどで、適切な制御がないとデータの...
RailsからLaravelを眺める

同じ“Middleware”でも別物?RailsとLaravelで見えた5つの違い

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第11回です。Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにRails出身のエンジニアがLaravelを触ると、最初に違和感を覚えるのは「同じ用語なのに指しているものが全然違う」という場面です。その代表例が「ミドルウェア」。Railsにおけるミドルウェアは「Rack Midd...
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実際に使ってわかった!独自ドメイン対応メールホスティング10サービス使い比べ

フリーランスエンジニアとして活動していると、独自ドメインのメールアドレスは必須ですよね。GmailやOutlook.comの無料アカウントも便利ですが、プロフェッショナルな印象を与えるには「yourname@yourdomain.com」のような独自ドメインメールが欠かせません。今回は、実際に10種類のメールホスティングサービスを使ってみて分かった、それぞれの特徴と使い勝手を徹底レビューします。結...
RailsからLaravelを眺める

LaravelのFacadeをRailsの感覚で理解する:Rails.cacheやHelperとの違い

※本記事は「RailsからLaravelを眺める」シリーズの第10回です。 Rails出身の私がLaravelを触りながら、Railsと比較して違いを整理していく連載になります。はじめにRailsからLaravelに移るとき、多くのRailsエンジニアが最初に「???」となるのが Facade です。Cache::get() や Route::current() のように「静的メソッド呼び出し」に...
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fragfolio開発ログ #3|AIで香水マスタを正規化する実験

はじめに香水コレクション管理アプリ fragfolio の開発ログ、第3回です。今回は「AIを使って香水マスタを正規化する」というテーマに挑戦しました。香水というジャンルは、アプリ開発においてかなり扱いづらいデータのひとつです。ブランド名や製品名は膨大で、しかも「Bleu de Chanel」「ブルードゥシャネル」「BLEU DE CHANEL」のように表記ゆれが当たり前。さらに Dior Sau...
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【Shlink-UI-Rails】GitHub Actions × Oracle Cloud A1でRailsアプリを自動デプロイする方法|無料枠でCI/CDを実現

はじめに自作している Shlink-UI-Rails を、Oracle Cloud Free Tierの Ampere A1インスタンスに本番デプロイしました。GitHubにpushした瞬間から、テスト → Dockerイメージビルド → GHCR保存 → 本番サーバpull → 再起動 → ヘルスチェックまでを完全自動化しています。仕組みをまとめると:GitHubにpushGitHub Acti...
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結局 iTerm2 に戻った話|Alacritty や Warp Terminal を試してみて思ったこと

はじめに「次世代ターミナル」と呼ばれるものはここ数年でいくつも登場しました。GPU アクセラレーションで爆速描画の Alacritty、モダンな UI と AI 補助で話題の Warp Terminal。どちらも「これからの標準になるのでは?」と一瞬思わせるポテンシャルはあります。実際、Twitter(現X)のタイムラインには「Alacritty最高!」「Warp Terminal革命的!」みたい...
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